素性が謎に包まれたアーティストNo.6(シックス)の新曲「kotae」が、きょう2日にスタートする女優・伊藤歩(35)主演ドラマ『婚活刑事』(毎週木曜 後11:59 読売テレビ・日本テレビ系)の挿入歌に起用されたことが1日、わかった。
同ドラマは、安道やすみち氏の小説『婚活刑事』シリーズが原作。伊藤が演じる主人公・花田米子(35)は、惚れた男が全員“犯人”という異色の女性刑事。挿入歌として起用された「kotae」は、そんな米子の心情を投影し、自問自答を繰り返す切ない女性の気持ちを“泣き歌”で表現した。
福田浩之プロデューサーは、挿入歌にふさわしい楽曲を探しているときに「好きな人は必ず犯罪者という能力を持ってしまった主人公の恋することの怖さ、つらさ、悲しさを見事に代弁したバラード」を見つけ、『kotae』のおかげで、恋をしたことがある人なら必ず泣けるドラマになりました!」と太鼓判を押す。
主演の伊藤は「落ち込んでも明日からまた立ち上がるために勇気をくれる歌詞、そして自分でも気が付かない繊細な心の波をそっと引き出してくれる、せつない素敵な曲でした。この挿入歌を通して米子を感じ、応援してもらえたらうれしいです」とアピール。共演の小池徹平も「力強くも切ない歌声で、曲に惹きつけられます。ストーリーの中で流れることによって、きっと作品に膨らみを増してくれると思うと楽しみです!」と期待を寄せた。
同曲は、8月19日に配信シングルとして発売される。
■No.6(シックス)「kotae」