Neowinは30日(現地時間)、10,000mAhという超大容量バッテリーを搭載する中国Oukitel製のAndroidスマートフォン「K10000」の実機画像とスペック情報を新たに入手したと伝えています。
流石に10,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しているだけあって、端末の厚みはなかなかのものとなっています。また、金属素材製の筐体のデザインも、重厚感あふれる機械的な印象の強い仕上がりに。
またNeowinによると、今回新たに情報筋を通じて、K10000のスペックに関する ”確定的な” 情報を入手したとのこと。以下は、伝えられている主なスペック。
OS | Android 5.1 Lollipop |
ディスプレイ | 5.5インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | MediaTek 64-bit クアッドコア MT6735 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 10,000mAh |
どうやらK10000は、ミッドレンジ級の端末として登場することになる模様。なお、SoCに採用MT6735は省電力性に優れた「Cortex A53」から成るクアッドコアSoCですが、”非常に多様なLTE通信規格に対応している” 点が最大の特徴となります。優れたバッテリー容量と省電力設計のSoCとの相乗効果により、驚異的なバッテリーライフを実現することになりそうです。
発売時期や価格、および発売地域などについては明らかにされていません。おそらくは中国市場を中心にいくつかの市場に提供されることになるものと思われますが、残念ながら国内での発売には期待しない方が良いのかもしれません。
[Neowin]