【モデルプレス】嵐の大野智が、歴史上の偉人に変身した。
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大野は、嵐がイメージキャラクターを務め、メンバーそれぞれが“歴史上の偉人”に扮し登場する家電メーカーの新CMが7月2日より放送される。松本のシェイクスピアに続き、大野はフランス皇帝・ナポレオンに扮した。約200年前のフランスを舞台に、ナポレオンの名言「余の辞書に不可能の文字はない」が、オーブンレンジを使った調理に関しても成立するか証明するため、ひき肉の解凍、そしてお肉をこねる作業まで、大野自らがチャレンジする。
◆ナポレオン姿に「そっくり」の声
白黒のボーダーラインシャツに白のパンツを合わせた、爽やかな格好で現場に入り、「宜しくお願いします!」と挨拶する大野。着替えを終え、スタジオに戻ってきた“ナポレオン”姿は、二角帽子に、青と白のナポレオンジャケット、白いパンツに、黒のロングブーツを履き、まるで絵画から飛び出してきたのかと錯覚するほど。監督やスタッフから「そっくりですね!」と歓声が上がる中、照れくさそうな様子を見せながらも、胸を張り、堂々と佇んでいた。
◆“皇帝”から“調理の先生”へ
同作で、メインとなるのが、“ナポレオン”大野が自らの手で煮込みハンバーグを調理するシーン。腕をまくり、真っ赤なエプロンを身に着け、ボールに入ったひき肉を丁寧にこねていた大野だが、監督から「ここはナポレオンっぽさを忘れて、料理番組っぽくノリノリな感じでお願いします」と指示が入ると、「はい!」と大きく頷き、イメージを固めた。カメラがまわると、先ほどとは打って変わって小さく体を揺らしながら、リズミカルにひき肉をこねる姿は、すでに皇帝ではなく“お料理番組”の先生さながらだった。
◆胃袋にも“不可能はない”
食事シーン撮影の準備が進む中、大野は目の前に出されたハンバーグに顔を近づけ、食べるのを今か今かと待ち遠しそうな様子。監督から「幸せそうな感じで食べてください」と指示を受けた実食シーンでは、ハンバーグを一口食べて、「ん~」と、まるで200年前の宮殿の食事を思い出すかのような表情を浮かべた。撮影中何度もハンバーグを口に運び、毎回おいしそうに食べた大野の胃袋にも“不可能はない”ようだった。(modelpress編集部)