未来では、人間がペット。じゃ、犬や猫はペットのペット?
アップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック。その彼がテキサスで開催されたテクノロジーのカンファレンスに参加した際、「私たち人間は人工知能を搭載したロボットのペットになる可能性がある」と語りました。
この考えを持っているのはウォズだけではないんです。テスラのCEOであるイーロン・マスクも同じ意見を持つひとり。イーロン・マスクは以前、「近い将来、5年以内にロボットが人類を攻撃し始める」と発言し注目を集めていました。
その一方で、グーグルの会長であるエリック・シュミットはまったく逆で、「人類はロボットと友達になれる」とも話しています。シュミットは、人類はこれまでも産業革命などで機械に仕事を奪われる危機があったけれど、結果的に生活はより豊かになってきたと語り、人工知能の発展により人類はより豊かになれると話しているのです。
どちらの未来が待ち受けているかはわかりませんが、確実に言えることは人工知能を搭載したロボットは使い方を間違えると脅威にもなるということでしょう。
ターミネーターが描く未来にならないように願うばかりです。
source: FORTUNE
(前田真希子)