SamMobileは1日(現地時間)、世界初のTizen OS搭載端末である「Samsung Z1」(過去記事)の後継モデルが、7月末にも発表される見込みと伝えています。
SamMobileによると、その後継モデルの名称は「Samsung Z3」となり、Tizen OSの最新版である「Tizen 3.0」を実装、Z1同様に ”低価格端末帯” に投入されることになる見込みとのことです。
詳細なスペックや発表時期については不明とされているものの、今月30日から31日にかけてインドのバンガロールにて開催される「Tizen Developer Summit 2015」の場において正式に発表される可能性が高いと指摘されています。
なお、多くの新要素が実装されるTizen 3.0は、「Internet of Things(IoT)」関連の機能充実が図られている点を最大の特徴としている模様。その辺りの詳細な情報についても、Tizen Developer Summitにおいて明らかにされるものと思われます。
Samsung Z1はインドやバングラデシュで好調な売れ行きを示しているほか、年内には ”複数機種” の新型Tizen OS端末が投入される見込み(過去記事)とのことですが、イベントの場ではSamsung Z3以外の端末も同時に発表されることになるかもしれません。可能性としては、Z1とZ3の間に収まる「Samsung Z2」などがあり得そうでしょうか。続報に要注目です。
[SamMobile via Phone Arena]