「いいね!」の数が桁違いです。
マーク・ザッカーバーグがフェイスブック上でたまに開催するQ&Aセッション。6月30日に開かれたセッションでは、一般ユーザーだけでなくスティーブン・ホーキング博士やアーノルド・シュワルツネッガーも質問を投稿。ちなみに、たった1時間で47,000いいね!と28,000件のコメントが集まりました。ザッカーバーグおそるべし。
なかでも注目されたのが「フェイスブックは今後どうなっていきますか?」というもの。ザッカーバーグは、フェイスブックの未来について次のように語ってます。
技術によって頭に描いたことを互いが直接やりとりできるようになるでしょう。頭で考えていることを、必要に応じてそのまま友達が体験できる。これこそ究極のコミュニケーションテクノロジーです。
他にあげられていたのが、共有のあり方がより豊かになっていくこと、そしてコミュニケーションの頻度がもっと高くなることです。ヴァーチャル・リアリティが当たり前になって、触感もしくは感情までもシェアできるようなっていく。さらにAR(拡張現実)デバイスをいつも身につけるのが普通になれば、コミュニケーションはどんどん進歩するだろうと語っています。
Q&Aにはホーキング博士やアーノルド・シュワルツネッガーも質問者として参加。シュワルツネッガーはエクササイズや食習慣だけではなく「マシンが勝利すると思うか?」と聞いたりもしています。それについてザッカーバーグは「いや、マシンが勝利することはないですよ」と解答。
質問のやりとり自体も面白いですが、なにより答えてもらったユーザーが喜んでいたり、友達同士で「質問に答えてもらってる!いいな!」なんて声をかけあっているのがすごく微笑ましいです。
source: Facebook, Fast Company, NBC News
(Haruka Mukai)