ポルトからレアル・マドリードに加入したブラジル代表DFダニーロが、2日付のスペイン紙『マルカ』のインタビューに応え、レアル・マドリードに所属する選手たちの印象を口にした。
移籍が噂されているスペイン代表GKイケル・カシージャスと同代表DFセルヒオ・ラモスについて、ダニーロは「彼らはクラブの歴史的選手たちで、厳しい時には頼っていける存在だ。状況に関係なく、クラブにとって極めて重要だよ。僕はまだクラブ内の人間じゃないから、彼らの状況がどうなっているのかは分からない。でもレアルの新加入選手として最大限に敬意を払い、外側から言わせてもらうと、僕は残ってほしいと思っている」と、ともにプレーしたい意向を示した。
また、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについては、「彼は現在世界一の選手だ。FIFA(国際サッカー連盟)に表彰されただけのプレーを見せている。僕にも投票権があったなら、彼に票を入れていたね」と、その実力を認めている。
そして、2015-16シーズンからチームを率いるラファエル・ベニテス監督について問われると、ダニーロは同監督の厳格さについて語った。
「厳しさと集中は好きだよ。それが成長させてくれるんだ。(ベニテス監督の評判について)全く恐れてなんていない。僕の限界を引き上げてくれると、知っているからね」