HTCvietは2日(現地時間)、「HTC Aero」と呼ばれる台湾HTC製の新型端末が、”革新的なカメラ技術” を実装して10月にも登場する見込みであると伝えています。
画像は「HTC One M9」のもの
HTC Aeroは、2015年第4四半期中に正式発表されることとなり、また米国市場においては11月中に米Sprintを通じて販売が開始される見込みであることが、世界的に有名な情報筋であるエヴァン・ブラス氏によって伝えられています(過去記事[1]、[2])。
しかし、今回HTCvietが新たに入手した情報によると、HTC Aeroにおいては、「HTC One M7(国内モデル:HTC J One)」で初めて実装された「UltraPixel」カメラよりもさらに革新的なカメラ技術の実装に加え、改善されたカメラUIや「RAW形式」による画像撮影のサポート、ならびに「f/1.9」の明るいレンズの搭載などが実現される見込みとのことです。
また、発表時期については10月中になるものとされており、奇しくもHTCのCEOによって予告されている ”真のフラッグシップモデル” の登場時期(過去記事)と合致しています。一方で、先日にはブラス氏より「HTC AeroはHTC Oneシリーズの中の最上位モデルにはならない」ことも指摘されています。
とはいえ、少なくとも2つの異なる情報筋から情報が得られたことで、HTC Aeroという非常に興味深い端末が実際に開発されている可能性が大いに高まる結果となりました。さらなる続報に期待です。
[HTCviet(翻訳) via Phone Arena]