バンダイナムコエンターテインメントは本日(2015年7月3日),同社が進めている「カタログIPオープン化プロジェクト」の新展開を発表した。
このプロジェクトはオリジナルIPの一部を国内のクリエイターに開放し,スマートフォンアプリなどのデジタルコンテンツに活用できるよう企画されたもので,2015年5月に始動した(関連記事)。すでに100社を超える企業からエントリーがあり,その約半数の法人が企画を申請。すでに50件を超える企画が審査を追加したという。
今回発表された本プロジェクトの新たな施策は以下の3つ。いずれも個人クリエイターを支援し,個人のアイディアが実現できるようバックアップするというのが,主な目的のようだ。
(1)「公認クリエイター制度」
エントリーいただくことで、国内個人クリエイターの皆様がカタログIPを活用したコンテンツの公開が可能になります。 ※エントリー完了には当社の簡単な審査がございます。(2)「学校法人プログラム」
学校法人として本プロジェクトにエントリーいただくことで、授業におけるカタログIP活用や、学生が制作したコンテンツの公開が可能になります。(3)「カタログ IP×GameJam」
カタログIPをテーマに限られた時間内でアイディアを出し合い、コンテンツ開発を行うイベント「GameJam」を今秋に実施する予定です。本プロジェクトでは通常実施していないIP素材提供を行い、コンテンツ製作にご活用いただけます。プログラムの実施時期や詳細につきましてはカタログIP公式サイト(http://open.channel.or.jp/)よりご確認ください。
※GameJam の詳細掲載は夏頃を予定しております
■企画審査を通過した法人と企画名(仮称)
※通過企画の一部を掲載■審査通過企画キービジュアル
※一部掲載 ※画像は全て開発中のものですリンク:「カタログIPオープン化プロジェクト」公式サイト
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