大阪新阪急ホテルで6月15日から発売が開始された「夏のアイスデザート」が面白い。「マンゴープリン」、「クリームソーダ」、「プリンアラモード」という3種類のスイーツ・ドリンクをアイスで表現しているのだ。例えば「プリンアラモード」のプリンの部分もアイスで出来ている。もともとそれ自体が美味しいものをアイスにしてみるという姿勢が面白いじゃないか。急いで食べに行ってみることにした。
■見た目の可愛さと混ざり合う美味しさが魅力の「プリンアラモード」
やってきたのは大阪新阪急ホテル地下1階にある喫茶「ブルージン」。
猫の手をかたどった人気のスイーツ「ねこのて」も売られていた。
早速、夏のアイスデザート3種の中から「プリンアラモード」をいただくことに。
一見すると確かにイチゴクリームの上にプリンやフルーツを盛り付けたプリンアラモードに見える。
まずはプリン型アイスの部分を一口食べる。カラメルの香ばしい風味も再現され、まろやかな甘さに仕上がっている。そしてその下のイチゴクリーム風アイスをいただくと、こちらは程よい酸味があり、イチゴの風味も濃厚で美味しい。イチゴアイスにはフランボワーズソースが練り込まれているとのことで、それがこの甘酸っぱさの秘密なのだろう。
プリン部分のまろやかさと、イチゴ部分の酸っぱさを交互に味わったり、はたまたひとすくいに混ぜ合わせたりして食べると口の中の味わいが絶妙に変化してより美味しい。盛り付けられたパイナップルやチェリーの食感もいいアクセントになっている。まさに本物のプリンアラモードのように、一皿の中で様々な味わいや食感を堪能できる感じだ。
これは「マンゴープリン」も「クリームソーダ」も食べてみたくなる!
■2年前には「ミニくま三兄弟の“ぷかぷか”アイス」も
「夏のアイスデザート3種」は、9月15日までの販売を予定しているのだが、大阪新阪急ホテルではこうした期間限定アイスを過去にも多数販売してきた。
中でも人気だったのが「ミニくま三兄弟の“ぷかぷか”アイス」。
ソーダ味、イチゴミルク味、ココナッツ味のアイスのプールに浮かぶ、白くまの可愛らしい姿がキュート過ぎる一品だ。白くま部分は、生クリームをベースにした軽い食感のアイスになっている。2年前に発売され、好評ゆえに翌年もシリーズ商品が発売されたそうだ。
アイス作りからすべて自家製にこだわっている大阪新阪急ホテルだからこそ、このようなアイデア溢れる商品を形にできるのだろう。いつも笑いの精神を忘れていないところも素敵である。
「夏のアイスデザート3種」は、喫茶「ブルージン」の他、阪急ターミナルビル1階のカフェ&パティスリー「パンジー」でも販売されている。工夫をこらしたひんやりスイーツ、ぜひ味わってみては?「教えて!goo」では、「大阪新阪急ホテルのキュートなアイスを食べてみたい?」ということでみんなの意見を募集中だ。
●「夏のアイスデザート3種」各450円(税込)
喫茶「ブルージン」
カフェ&パティスリー 「パンジー」
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)