廣瀬智紀“リアルBL”トーク?山田ジェームス武「まさかの…」と驚き | ニコニコニュース

廣瀬智紀と山田ジェームス武(右)が初日舞台あいさつに立った
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 俳優・廣瀬智紀(28)、山田ジェームス武(25)が4日、東京・池袋HUMAXシネマズで映画『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』(監督:横井健司/配給:日本出版販売)初日舞台あいさつに横井監督とともに登壇した。

 原作:橘 紅緒、作画:宝井理人の高校3年生の篠弓弦(山田)と高校1年生の芹生冬至(廣瀬)との1週間限定の男子高校生の恋を描いた、人気BLコミックの実写化作品。前編の『MONDAY→THURSDAY』初日は483席の劇場が即完、2日間で1500人以上を動員するなど大ヒットを記録した。本作では、THURSDAYで恋に自覚した冬至の残り3日間の結末が描かれる。

 劇場とのコラボドリンクを手に現れたキャストたち。廣瀬は、「僕は舞台のお仕事をよくやらせていただくんですが、生の声をその場で聞けるので早く公開しないかなと思っていました。いざ公開日を迎えると、ソワソワした感覚になるのですが、この気持ちは嫌いじゃないです」と、初日の舞台に立った感想を。

 先月から公開されている前編の自身の周囲の反響について、廣瀬は、「高校時代男子校だったんですけど友だちからいきなり連絡が来て、1人で観に行ってくれたらしく、男1人で行って、会場的に気まずい思いをさせたみたいですけど、『会場でみんなグッズ買ってていい感じだったよ』とか、内部調査をしてもらった感じで(笑)。そうやって自分の作品を知りあいとか友だちに観てもらえてありがとうって」と、エピソードを披露。

 すると司会から「『高校時代実は(廣瀬を)好きだったんだ!』という告白はなかったんですか?」と、廣瀬に投げかけると、「好きでしたよ」と即答!これには山田も「おっと!まさかの…」と驚きの表情だったが、「前にイベントで中学の話をしましたけど、今回は違う相手です」と、“リアルBL”を感じさせるような意味深なトークが繰り広げられた。

 一方の山田は、「両親と兄貴が池袋で観てくれたらしくて、おもしろくてドキドキしたと言ってくれたのですが、複雑な気持ちでしたね。智紀くんとのキスを見せるっていう。照れくさいし、男性だし」と、はにかむと、廣瀬も「親にキスシーンとかさ。こういうふうにキスするんだって。でもあれはキャラだから」と、乗っかる。“キャラ”発言に山田は引っかかったのか、「気持ちこもってなかった?」と聞き返すと、廣瀬は「あれは冬至としてキスをしてたから」と話し、山田は「めっちゃ必死やん!心折れるわ」と、ツッコんでいた。

 見どころシーンについて、山田は「2人のかけあいのある弓弦の部屋ですね。あそこで、弓弦側から初めて冬至に対して攻めていく一瞬で、跳ね除けて弓弦に迫るシーン。それと冬至はシーンはベッドの横のシーン。あれは最高にイケメンでしょう。あんなの智紀くんと思えないくらい」と話していた。

 ほかにも、山田の香水を廣瀬が借りてつけている話題なども挙げ、いきなり廣瀬が山田の腕の匂いをかぎだすことに。山田が「2人とも同じ匂いしてるって気持ち悪いけどね(苦笑)」と語り、司会から「仲がいいですね」と、ツッコまれて盛り上がることもあった。

 最後に廣瀬から「こんな大きなスクリーンで上映していただくのは役者としてありがたかったし、原作ファンの方に観て頂けるのでありがたく思いました。この先も頑張って行きたい。芹生と弓弦くんの恋をずっと応援して頂ければと思います」とアピールすると、山田は、「不安な部分が強かったんです。でもツイッターとかで返事を貰ってみると、原作を愛している方からも良かったと言ってくれて、僕はすごい嬉しくて、みんなでこの作品を作れてよかった」と、感無量な様子だった。

 映画『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』は4日より全国順次公開!

 ■STORY


 高校三年の篠弓弦は、芹生冬至と一週間限定の恋人として付き合っていた。月曜日に軽はずみで付き合う事になり、火曜日には相手を意識しはじめた。水曜日に距離が近づいていくのを感じると、木曜日に恋している自分を自覚するのだった。そして残された金曜日から日曜日の三日間、友人から渡された試写会のチケットを持った弓弦が芹生に声をかけるが、お互いの距離が近くなればなるほど、そして一緒にいることが当たり前になると、これが友情なのか本当の恋なのかを意識し始めて自分の気持ちがわからなくなる二人。そして一週間の最後の日が訪れる。二人の恋の行方は・・・・

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