大富豪の新恋人とバカンスを楽しんでいるマライア・キャリーが、ヨットの上でも砂浜でも高いヒールの靴を履いているため、転倒して階段から落ちそうになったり、ビーチの砂に足を取られて一人では歩けなくなっている写真がデイリー・メールで紹介されている。
しかし、マライアが豪華ヨットの階段から落ちそうになっている写真が、別の観点から大きな話題になっている。マライアが階段から足を踏み外して転倒する瞬間に、階段の真ん前にあるソファーに座っている恋人のジェームズ・パッカーが、全く動揺せずに余裕で腰を下ろしているのだ。
マライアの手を引いている警備員がそばにいたとは言え、最愛の女性が危うい目にあっていたら助けようとして立ち上がるとか、驚いて体の一部を動かすとか、何らかの変化があってもよさそうなものだが、ジェームズはソファーの背もたれに両腕を広げてリラックスした姿勢のまま、マライアがこける姿を眺めている。
デイリー・メール電子版には「人間の本能として、こういう場面では飛び上がるんじゃない?どれだけリラックスしてるんだろう。理解できない」「釣った魚に餌はやらないのさ」「連写画像でも微動だにしてないね」「もしヨットが沈んだら、誰が一番最初に逃げるかは明白」などのコメントが寄せられている。
TMZによれば、ジェームズは4月にマライアのラスベガス公演の後で彼女に会ってから、マライアのとりこになって猛アタックを展開してきたらしい。しかし、問題の写真での彼の反応を見る限り、交際を始めると熱意も下火になったのかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】