米FOX局で2003年から2007年に放送された、ロサンゼルス郊外の高級住宅街に暮らす高校生の青春を描いた人気海外ドラマ『The OC』が、一夜限りのミュージカルとなって米ロサンゼルスにて８月30日（現地時間）に上演されるという。
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Varietyによると、1999年の青春サスペンス映画『クルーエル・インテンションズ』のミュージカル化を手がけた製作チームが再結成するとのこと。演出はジョーダン・ロスが務めるという。現時点では、ドラマの企画・製作総指揮を務めたジョシュ・シュワルツ、ミーシャ・バートンが演じたマリッサの当初のボーイフレンドで学園の人気者ルーク・ワード、アダム・ブロディが演じたセスの母親キルスティン・コーエンの役のみがキャスティングされているという。誰が演じるかは不明だ。
ドラマの製作者も登場するミュージカルだが、シュワルツは歌うキャラクターではないという。マリッサ（ミーシャ）、ライアン（ベン・マッケンジー）、セス（アダム・ブロディ）、サマー（レイチェル・ビルソン）など、ドラマのメインキャラクターたちが登場することが予想されるが、現時点ではあらすじも含めて大部分がベールに包まれたままになっている。
オリジナルキャストが再集結する可能性は低いが、一夜限りの公演ということで何らかのスペシャル・サプライズを期待したいところだ。