【上海時事】中国の大手証券会社21社は4日、急落している国内株式市場の下支え策として、株式指数などに連動する上場投資信託(ETF)に少なくとも計1200億元(約2兆4000億円)を投入すると発表した。中国証券業協会がホームページ上で発表した。

 21社はそれぞれ6月末時点の純資産の15%に当たる資金を、国内主要株で構成されるETFに投資。株価対策に乗り出すことについて「市場の安定発展を断固擁護する」と強調した。