【ウィーン共同】AP通信は4日、イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランが制裁解除の進め方について暫定合意に達したと報じた。複数の外交筋の話としている。事実なら最終合意に向けた大きな前進。具体的内容は不明だが、制裁解除に関する付属文書案作成も実務レベルで完了したという。

 米政府高官は共同通信に対し「専門家レベルで問題が解決されても、閣僚でなければ決められない問題は残る」と指摘。各国外相がウィーンに戻る5日以降の協議で合意が得られるかどうかが重要だと強調した。

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