セール品などの「半額」にテンションが上がって買ってしまい、家に帰ってから「やっぱりコレいらなかった……」という経験はありませんか? 「無駄遣いしてしまった」とへこんでしまいますよね。そこで今回は「人生で一番無駄だと思った出費」について、社会人の皆さんに聞いてみました。
■気付けばすごい額に……「ゲーム」
・スマホゲーに10万使った後に、冷静になったときにムダだったと後悔した(男性/27歳/情報・IT)
・ソーシャルゲームへの課金(男性/28歳/小売店)
スマホで出来るゲームが続々と出ている今。通勤電車の中で気付いたら周りの人が同じゲームをやっていた、なんてことも。ゲーム中は気付かなくても、請求が来て初めて「なんでこんなことに……」と思いますよね。
■結局着なかった「洋服」
・夏のバーゲンで買い込んだブランド物の洋服。自宅に帰って見た限り、大したデザインでなかったため殆ど着た試しがない(男性/43歳/機械・精密機器)
・一着も使える服がなかった福袋に一万円出した事(男性/31歳/機械・精密機器)
バーゲンや福袋などは一見お得なように思えますが、値段に惑わされて買ってしまい、後で良く見たらあまり好きじゃなかった……なんていうトラップが多いので、洋服を買うときは注意した方が良さそうです。
■大金を夢見て……「ギャンブル」
・一時期パチンコにはまって月5万~7万円位負け続けた。気が付いたら1年間で70万円をつぎ込んでいた。これが最大の無駄遣いであった(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)
・宝くじ。はずれればはずれるほど、今まで積んだ金額を見て虚しくなってくる(女性/22歳/医療・福祉)
少ない元手で大金を、と夢見てつぎ込んでしまうことの多いパチンコや宝くじ。最終的には胴元が儲かるように出来ているので、さっさと手を引いた方が良さそうです。
■やる気はどこへ? 「通信教育」
・一度も使わなかった英会話レッスン教材(男性/33歳/機械・精密機器)
・通信教育。仕事が忙しくて勉強する時間もなく、ヤル気も起きなかったので無駄だと思った(女性/32歳/ソフトウェア)
「スキルアップしよう!」と意気込んで、通信教育を始めたもののまったく使わなかった、という人も。申し込む時点ではやる気があるのですが、どっさり教材が届くと何故かやる気が失せてしまうんですよね。
■結構高額な「旅行のキャンセル代」
・旅行に行ったときに、行き先を間違えてチケットを買ってしまっていた。宿泊料金のキャンセルは高いということを学んだ(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
・旅行のキャンセル代、4万が無駄になった(男性/28歳/建設・土木)
楽しみにしていた旅行も、何らかの事情で行けなくなってしまうとキャンセルせざるを得ませんよね。当日が近ければ近いほど、宿泊料などのキャンセル代は高くなってしまうので、出来れば早めにキャンセルしたいものです。
社会人の皆さんが「無駄だと思った出費」について聞いてみると、いろいろな回答がありました。皆さんも一つや二つは心当たりがあるのではないでしょうか。何かを買うときは「理性」が大事です。いくら安くてもお得に見えても、「本当に必要かどうか」を冷静に考えてからお金を使いましょう!
調査期間:2015/6月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:399件