顔が見えないのがまたよかったりします。いろんな意味で。
人物自体を撮るよりも、影の方が絵になることってありますよね。米Gizmodoは「シャドウ・シューティング・チャレンジ」と題して、ナイスな影の写真を募集しました。応募作品の中から、いくつか作品と撮影者のコメントお見せしましょう。まずは優勝作品から!
ピッツバーグのピザ屋さんの階段の吹き抜けで撮った写真です。光がなかったので、携帯のフラッシュライトを使って何とか撮れました。壁に映った自分の影を被写体にして撮るのも、おもしろいものだなと思いました。
Photo: Louis DeVito
ロサンゼルスのベニスビーチの夕暮れ。キャノン EOS 5D Mark III、35mmレンズ。
Photo: Ludwig Favre
これはテルアビブで撮ったものです。子どもと一緒に海に行って、サイドウォークを歩いていたら、路上に描いてある絵と影が同じだと思ったんです。思わずiPhone 5sを取り出して撮りました。
Photo: Alon Timlaker
ワシントンD.C.行きの電車レッドラインを待っていた時に撮りました。低い角度で差し込む太陽の光が、影をよいコントラストにしています。
Photo: Mark Faulkner
これは、ワイキキの夕焼けと、船やサーファーやSUP(スタンドアップパドルボード)をしている人の影の写真です。
地元ワイキキのElks Clubで、前菜を食べたり、ビールを飲んだり、軽く泳いだりして、のんびりした午後を過ごしていました。とても天気のいい日でした。太陽が沈みかけた時にこの瞬間が訪れました。
影というテーマを少し大きく解釈しているかもしれませんが、近づいてよく見れば、海に浮かぶ人の影も見えると思います。ソニーのRX100のことはすっかり忘れていて、iPhone 5Sで撮りました。アロハ!
Photo: Morgan Cuz
今週ミルウォーキーのSummerfestであった、リンジー・スターリングのコンサートで撮った写真です。写真は数枚しか撮っていなくて、2013 Moto Xで撮ったものをFotorで編集しました。奇しくもこの時リンジーが歌っていたのも「Shadow」だったんです。
Photo: Connor Dobbins
Mark Wilson - Gizmodo US[原文]
(的野裕子)