ZenFoneブームが加速?
SIMロックフリーの格安スマホといえば、低スペックな数世代遅れのモデル……。そういうステレオタイプなイメージを刷新してきたASUSのZenFoneシリーズ。昨年より日本国内でも「ZenFone 5」が発売されてコストパフォーマンスの高さが人気を集めたほか、今年に入ってからはハイスペックの「ZenFone 2」の売行きが好調のようですね。
しかしながら、もっと低価格でZenFoneシリーズを体験してみたいユーザーに向けては、新たにASUSが廉価版モデルの「ZenFone Go ZC500TG」をリリースしようとしているとの噂が飛びこんできましたよ! 4G LTEへの対応を見送った3GモデルのZenFone Goは、今月中にも日本円にして2万円を切る価格帯で発売されようとしているんだとか。
ロシアのMobiltelefonが伝えたリーク情報によると、5インチサイズのZenFone Goは、これまで同シリーズで採用されてきたインテル製ないしはクアルコム製のプロセッサーの代わりに、新たにMediaTek製のクアッドコアプロセッサーを採用しているみたいです。HD(720×1280ピクセル)表示のディスプレイに2GBの本体RAM、8GBの本体ストレージを標準装備。搭載カメラも8メガピクセル(背面)と2メガピクセル(前面)という、いずれのスペックも、やや性能は押さえながら、できるだけ低価格モデルに仕上げる工夫が浮き彫りになっているそうですよ。
ASUSからは、なんの公式発表も行なわれていないため、あくまでもZenFone Goは現時点では幻のモデルに過ぎません。とはいえ、まだまだ世界には3Gモデルでかまわないので、話題のZenFoneを使ってみたいというユーザーだって少なくはないはずです。Android 5.1 Lollipopを搭載し、1万円台で買えてしまうモデルとしてデビューしてくれば、日本でも2台目スマホの格安運用モデルに大歓迎されるかもしれませんよね~。
source: NDTV
(湯木進悟)