崖って素敵!
美しさ、恐ろしさ、爽快さ、この3つが同時に感じられるんですから。きっと毎日そんな感じの、崖に埋まった家に住んでみたいと思いませんか? ギリシャの建築家チームの作ったコンセプト「Casa Brutale」を眺めながら、そんな崖っぷちハウスでの生活を想像してみましょう。
崖に埋まったコンクリート製の箱、といった感じですね。でも屋根にあたる部分は、ガラス張りのプール。窓側も全面ガラス張りで自然光をたっぷり取り入れられます。デザインしたチームOpen Platform for Architecture(OPA)は、このお家をエーゲ海に面した崖を想定してデザインしました。彼ら自身の言葉では「Casa Brutaleは人間と自然との調和のとれた共存を再定義する、純粋なブルータリズム(*)に対する詩的なオマージュ」なんだとか。
*ブルータリズム:打放しコンクリートなどに代表される手法で荒々しさを感じさせる建築様式
たぶん崖っぷちなギリシャ情勢とは関係ないけど、崖っぷちな家「Casa Brutale」でした。オマージュでもオマンジュウでも頬張って、コーヒーでも飲みながら、美しいエーゲ海を眺める生活も悪くないかもしれませんね。
images by OPA
source: OPA via Designboom
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)