MyDriversは3日(現地時間)、11月中にも登場すると噂される中国Xiaomiの次世代フラッグシップモデル「Mi5」の実機とされる端末の画像が、新たにリークされたことを伝えています。
こちらが今回、中国のミニブログサービス「Weibo」上に公開された画像。端末右上部には、横に2つ並ぶレンズと縦に並ぶ2つのLEDフラッシュが配置されています。この画像がフェイクでないとするならば、どうやらMi5では「デュアルカメラ」モジュールが採用されることになる模様です。
なお、先日にはMi5の主なスペックがリークされていますが(過去記事)、その情報の中ではメインカメラには「1,600万画素」センサーが搭載されるとだけ伝えられており、デュアルカメラ搭載の有無に関しては言及されていませんでした。
以下は、先日リークされたMi5の主なスペック。
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
ディスプレイ | 5.3インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit Snapdragon 820 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 16 / 64GB |
メインカメラ | 1,600万画素(LEDフラッシュ 搭載) |
フロントカメラ | 600万画素 |
バッテリー | 3,030mAh |
SIMカードの種類 | microSIM |
その他 | microSDカード 対応 |
数日前には、同じく中国のスマートフォンメーカーである「OnePlus」の次世代フラッグシップモデル「OnePlus 2」にもデュアルカメラが搭載される可能性が指摘されているほか、韓国LG製の ”次世代Nexusデバイス” にも採用される見込みと伝えられています(過去記事[1]、[2])。
また、米アップルや韓国サムスンも将来の自社製品への採用を本格的に検討しているとも報じられており、今やデュアルカメラ構造というのは、「高画素化」や「自撮り」に次ぐスマートフォンのカメラにおける ”第3のトレンド” となりつつあるのかもしれません。