7月20日(月)スタートの「恋仲」(毎週月曜夜9:00-9:54フジテレビ系※初回は夜9:00-10:09)の制作発表が行われ、出演する福士蒼汰、本田翼、吉田羊、永井大、太賀、馬場園梓(アジアン)が登壇した。
【写真を見る】7月20日(月)スタート「恋仲」の制作発表が結婚式場で行われ、主演の福士蒼汰らが登場
第1話の冒頭が、本田演じるあかりが福士演じる三浦葵(アオイ)、野村周平演じる蒼井(アオイ)翔太、“2人のアオイ”どちらかとの結婚式シーンから始まるということで、制作発表は結婚式場で行われ、福士は濃紺のフォーマルスーツ、本田はウエディングドレスを思わせる白いワンピースで登場し、会場を華やかに彩った。
「恋仲」は、富山での高校時代に淡い恋をしていた葵とあかりがあることで離れ離れになり、7年後に東京で再会。変わらないあかりにときめく葵だったが、あかりの隣には高校時代の親友・翔太がいた…という切ないラブストーリーだ。
福士は「今までは“壁ドン”とかいろいろしてきたんですけど、今回はしないので(笑)。葵は自分が今まで演じたことのない新しいキャラクターかなって思ってます。情けないんですけど、演じていて『こんな自分もいるんだ』っていう新しい発見も多く楽しんで演じています」と演じる葵についてコメントし、さらに「高校時代水泳部の選手だったということで、水泳のシーンもあるので、役作りはジムに行ったり、泳いだり…腹筋、大胸筋、上腕二頭筋…どこを鍛えよう?って意識しながら鍛えています(笑)」と、体を鍛えることを楽しんでいる様子。
本田は「まだどちらの“アオイ”と結婚するか台本上でも決まっていないんですけど、私自身は福士さん演じる葵がいいなって思っています。理由は、最初は情けないけど頑張って自分を変えようと努力する男性に頑張ってもらいたいし、そこに引かれます」と、早速ラストを予想。
葵の上司で建築士・万里子を演じる吉田は「福士さんは打てば響く役者さんで、心地よいやりとりをしています。上司と部下という関係なので、演技の上でも信頼関係が強くなればいいと思っています。私は年齢非公開なんですけど…、この年で“月9”のキラキラしたラブストーリーに出演させていただけてうれしいです(笑)。大人として、若者たちの恋愛を楽しみたい」と“大人の女性”ならではの視点からコメント。
続いて、葵の先輩建築士・新一役の永井は「僕はこのドラマのキーマンです! 葵とあかりの間に割って入るのか…!?」とおどけてあいさつすると、福士がすかさず「違うと思います!」と鋭くツッコミを。永井は「こんな感じで現場を楽しんでます!」と出演者の仲の良さをアピールした。
葵の高校時代からの親友・公平役の太賀は「…何言おうとしていだんだっけ…」と緊張顔だったが「演じる公平は、『こんなヤツいたらいいな』って思われるように演じたいです。バカだけど何だかいとしくて憎めない。そして葵の背中をしっかり押したいです!」と役に入っている様子をコメントした。
あかりのルームメート・恵里香役の馬場園は「まさか“月9”に私が!?って思って事務所の吉本(興業)に感謝してます(笑)。まだクランクインしてないんですけど、胸キュン現場に入れるのはドキドキしています…。恵里香はガツガツと婚活中なので、私もプライベートで絶賛婚活中なので、生かしたいと思います!」と意気込みを語った。
さらに、「恋仲」というワードについて福士は「一番楽しい時間じゃないですか? 好きって言ってなくてもどかしい気持ちもありつつ…『でも、好きでしょ?』っていうのが楽しい(笑)」と感想を。また司会から「最近そんな体験は…?」という質問に対して「最近は全然感じてないな…」と苦笑する一幕も。
また吉田は「プロデューサーが『“恋仲”を流行語にしたい』と言っていたから、いっぱい使いたいですね。『それ、“恋仲”じゃね?』とか…ポジティブに(笑)」と、「恋仲」をアピール。馬場園も「初対面の人と連絡先交換する時に『ちょっと恋仲になりませんか?』って冗談交じりに使うとか、いいフレーズになりそう!」と前向きな発言をすると、福士が「確かに、『友達から』じゃなくて『恋仲からでも!』って使えそう!」と笑顔で返し、場を盛り上げた。
最後に福士は「きょうの『なでしこJAPAN』のアメリカとの決勝戦は仕事で見られませんでしたが、チームワークが素晴らしいと思って。僕も『恋仲』のキャプテンとしてチームを引っ張りながらも一緒に作り上げていくような、そんなチームになればいいなと思いました。『これが“月9”だ! こんなドラマ待っていました!』と言われるようなラブストーリーで、また一人の男が成長していく姿に共感や憧れを持ってもらえるようなドラマにしていきたいです!」とドラマをアピールし、制作発表が終了した。
初回は15分拡大。高校時代から社会人へ成長し、止まっていた“初恋”が動き出す…キラキラ“王道”ラブストーリーに期待しよう。