シュトゥットガルトは6日、チームに所属していた日本代表DF酒井高徳がハンブルガーSVに移籍すると発表した。シュトゥットガルト公式HPが伝えている。
すでにハンブルガーのキャンプ地スイスでチームに合流した酒井。「(ブルーノ・)ラッバディア監督の存在が、移籍を決断させた大きな要因。彼の期待していることは理解しているし、逆に僕が何をできるかを彼は知っている」と、ブンデスリーガ初挑戦となった2011年12月から1年半の間シュトゥットガルトで指導を受けた“恩師”ラッバディア監督との再会を喜んでいる。
現在24歳の同選手は、2011年12月にアルビレックス新潟からシュトゥットガルトへ移籍した。2014-15シーズン後半こそ控えに回る機会が多かったものの、3年半でブンデスリーガ87試合に出場。2月に行われたリーグ戦第21節ホッフェンハイム戦では、待望のブンデス初ゴールを挙げていた。