俳優・窪田正孝が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『デスノート』(毎週日曜 後10:30)の第一話が5日放送され、初回平均視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、明らかになった。初回は30分拡大で放送された
同ドラマは2003年から06年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された大ヒット漫画『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)を、初の連ドラ化。名前を書いた人間を殺すことができる“デスノート”を使って犯罪者を抹殺し、悪人のいない世界を創りだそうとする主人公・夜神月(窪田)と、月と対峙する名探偵・L(山崎賢人)、2人を見つめる謎多き人物・ニア役の(優希美青)らの頭脳戦をオリジナルの設定とストーリーを追加して描く。
第一話ではデスノートを拾った月が最初は苦悩しつつも、“キラ”として覚醒していく様、犯罪者が次々に不審死する謎の事件の捜査に加わったLの推理で“キラ”の正体に近づいていく様をスピーディーに展開。今回、原作・映画版(2006年)で天才だった月が、居酒屋でアルバイト、アイドルの追っかけを趣味とする平凡な大学生に変更されるなど、放送前後にはその違いがインターネット上などで話題を呼んだ。大胆なアレンジが今後、吉と出るか凶と出るか…注目が集まる。