声優の山寺宏一さんが5日、東京都内で行われた人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版アニメ18作目「ポケモン・ザ・ムービーXY『光輪(リング)の超魔神 フーパ』」(湯山邦彦監督、18日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。山寺さんは同アニメの劇場版第1作からゲスト声優や特別出演として18作連続で出演しており、舞台あいさつ後の会見で、レギュラーと言ってもいいのではと問われると「毎回、演じる役が違うのでチャレンジです」と語った。
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また「次回、呼ばれない可能性だってあるんですよ」と苦笑いで語ると、一緒に出席していた主人公のサトシ役の松本梨香さんが「いなくなったとしたら、寂しいな」とコメント。山寺さんは「これで、(次回作に)また出られると思います。(出演していなかったら)何かあったんだと思います」とおどけていた。
一方、松本さんは「今作では、伝説のポケモンたちがたくさん出てきて、負けないように大声を出していたら、のどをケガしました」と明かし、「うがいをしたら血が混じっていて」と振り返った。さらに「私が100歳になるまで『ゲットだぜ!』って言えたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。
イベントには、山寺さん、松本さんのほか、藤原竜也さん、中川翔子さん、篠原信一さん、山本美月さん、安田レイさん、湯山監督と「ピカチュウ」、「フーパ」の着ぐるみも登場した。
「光輪の超魔神 フーパ」は、伝説のポケモン同士によるバトルが繰り広げられる。劇場版短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」も同時上映される。