女子大生専門うたい売春あっせん=容疑で経営者ら逮捕―警視庁
現役女子大生専門をうたって女性を派遣し売春をあっせんしたとして、警視庁保安課は7日までに、売春防止法違反(売春の周旋)容疑で売春クラブ「現役女子大生専門店ガーリー東京」の経営者相原好博容疑者(32)=大阪府堺市西区浜寺石津町西=と従業員ら6人を逮捕した。同課によると、相原容疑者は「風俗嬢はいるが売春婦はいない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は6月29日、男性会社員(44)から電話で依頼を受け、無職女性(18)を東京都渋谷区のホテルに派遣し売春をあっせんした疑い。
同課によると、同容疑者らは渋谷区道玄坂のマンションを事務所や女性の待機場所にし、「エリートクラブ」など複数の名前で派遣型売春クラブを運営。登録された18〜25歳の女性約70人のうち、30人近くがインターネットの求人広告などで集めた大学生だった。13年5月〜今年4月の2年間で約2億円の売り上げがあったという。