Phone Arenaは6日(現地時間)、iPhone 6sシリーズが新たに「LTE Category 6」をサポートする可能性が、中国のキャリアChina Mobileから ”間接的に” 示唆されたことを伝えています。
スライド下部の企業一覧の中に、アップルのロゴを確認
遡ること数日、世界最大のキャリアとして知られるChina Mobileが中国国内で開催したイベントにおいて、同社が近日中にも提供を開始する予定の「LTE-A Cat.6」準拠の通信サービスに関する発表が行われました。
Phone Arenaによると、発表の中で ”China Mobileから提供されるLTE-A Cat.6対応製品” に関する情報も公開され、その製造メーカー一覧の中には米アップルの存在も確認されたとのことです。なお、数日前には「iPhone 6s」試作機のロジックボードの画像がリークされており、LTE Cat.6に対応する米Qualcomm製の通信モデム「MDM9635M」が搭載される可能性も指摘されています(過去記事)。
先日リークされたロジックボードの画像。赤枠内に「MDM9635M」の文字を確認
iPhone 6sシリーズがLTE Cat.6を正式にサポートする可能性は、今回の情報によって大いに高まったように思われるものの、残念ながらまだ確定した訳ではありません。続報に期待です。
[CNMO via Phone Arena]