新機能とともに大復活?
一般ユーザーのもとへ広く行き渡ることなく、残念ながら姿を消してしまった初代Google Glass。ウェアラブルの最先端を切り開くかと期待されていただけに、打ち切りになってしまったのを嘆いている人も少なくないのでは?
しかしながら、Google Glassはまだあきらめられてしまったわけではないようですよ。このほどグーグルは、指のジェスチャーで写真撮影をする技術の新特許を取得したそうなんです。
「Hand-triggered head-mounted photography」と題するグーグルの取得特許ドキュメントでは、ヘッドマウントディスプレイシステムを指先で起動して写真を撮らせる技術の詳細がつづられています。指でサークルを作って起動し、その中の被写体を撮影できてしまうようですね。こんな渋いスタイルのフォトセッションなら、Google Glassのイチ押しポイントになるのは間違いなしでしょう~。
なお、グーグルは2012年9月に同特許技術の初申請を行なっています。つまり、初代Google Glassへの採用も十分に可能性としてはあったようですが、残念ながら、音声コマンドやウインクで写真を撮る以上の機能は搭載されなかったみたいですね。でも、きっと「Google Glass 2.0」には新機能として組み込まれるのではないでしょうか?
なんとかグーグルには再び商品化へこぎつけてもらい、Apple Watchフィーバーの次には、Google Glassフィーバーで盛り上がってみたいものですよね……。
source: Quartz
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)