セビージャを率いるウナイ・エメリ監督が、9日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応え、マンチェスター・Uのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスら3選手の獲得希望を明かした。
日本代表FW本田圭佑の所属するミランへコロンビア代表FWカルロス・バッカを放出したセビージャ。エメリ監督はバッカの後釜としてエルナンデスの他にドルトムントのイタリア代表FWチーロ・インモービレとユヴェントスのスペイン人FWフェルナンド・ジョレンテに関心を示している。
同監督は、「我々には次のバッカが必要だ。同じ個性を持った選手を探している。簡単ではないけれど、チチャリート(エルナンデスの愛称)やインモービレを獲得する機会はあるし、他にも調査している選手がいる。獲得は難しいがジョレンテとかね」と語ると、「大切なのは年齢じゃなく情熱だ」と、獲得候補の条件を口にした。
なお各メディアの報道によると、エルナンデスにリヴァプール、ユヴェントス、インテルが、インモービレにリヴァプールが、ジョレンテにはレアル・マドリードが、それぞれ興味を持っているという。