ファミコンの次世代機として発売されたスーパーファミコンは今年で25周年を迎えます。「さあ、プレイしよう!」と思ったら画面が映らないよ……カセットを挿すところをフーフした経験、みなさんも一度はあるのではないでしょうか? そんな世代を超えて愛されるスーパーファミコンのみんながハマったゲームを調査しました!
■誰もがプレイしたアクションゲーム!
「スーパーマリオワールド/ゲームのアクションが面白い」(男性/29歳/情報・IT)
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース/いろんなステージが凝っていたから」(男性/24歳/その他)
「星のカービィー スーパー・デラックス/やり込み要素が豊富で、何度クリアしても飽きない面白さがあった」(男性/22歳/販売・サービス系)
「ヨッシーアイランド/キャラクターが好きだし、上下左右だけ進めるのでやりやすい」(女性/22歳/医療・福祉)
プレイしたことはなくても、シリーズ化されたりして一度は耳にしたことがあるタイトルが勢揃い。なかには「スーパードンキーコング/ゴリラが動き回る。斬新」(男性/31歳/販売職・サービス系)なんていうシュールな意見も。
■友達と一緒にアツくなったゲーム系
「マリオカート/友達の家にあって、みんなで遊ぶときに他人の妨害をしたり、テクニックを駆使してレースをするのが面白かった」(男性/27歳/団体・公益法人・官公庁)
「桃太郎電鉄/お金持ちの気分が味わえて楽しかった」(女性/24歳/食品・飲料)
「F-ZERO/スピード感が凄かった」(男性/46歳/電機)
「ストリートファイター2/現実の自分は弱いけれど、格闘ゲームではすごく強くなれるから」(女性/31歳/その他)
対戦ゲームは記憶に残りますよね。友達と熱い戦いを繰り広げた方も多いのではないのでしょうか? 『格闘ゲームでは自分が強くなれるから好き』という女性の方もいるようです。たしかに、ゲームの世界だからこそ味わえる非現実感は魅力的ですよね。
■じっくりハマったパズルゲーム!
「パネルでポン/パズルゲームとしてのできがよく、対戦が熱くて面白い」(男性/35歳/情報・IT)
「す〜ぱ〜ぷよぷよ/パズル系のゲームが好きだったので」(女性/29歳/その他)
「テトリス/ブロックを積むのが癖になる」(女性/39歳/医療福祉)
アクションゲームなどと比べると、パズルゲームは女性のユーザーが多いようです。繊細で細かい作業が得意な女性ならではかもしれませんね。
■奥深さに感動したRPG
「クロノ・トリガー/セーブデータをリセットせずに、強い装備のまま再プレイするのが好きだった。『つよくてニューゲーム』をしすぎて貴重なアイテムをたくさん持っていた」(男性/30歳/人材派遣・人材紹介)
「ドラゴンクエスト/たくさん集めたモンスターを、どんどんレベルアップさせるのが面白かった」(男性/32歳/機械・精密機器)
「聖剣伝説2/RPGで、初めて長く遊べる面白さを知ったタイトルだったので」(男性/30歳/情報・IT)
「MOTHER2 ギーグの逆襲/ストーリーの奥が深かった」(男性/28歳/医療・福祉)
ほかにもFFシリーズや真・女神転生など有名ソフトを挙げる人も多数。ちなみに、『つよくてニューゲーム』の初出はクロノ・トリガーだそうです。
■知っていたらけっこうゲーマー? マイナーナンバー
「熱血硬派くにおくん/難易度もまあまあで楽しかったから」(男性/32歳/電機)
「カオスシード〜風水回廊記〜/やり込みができるから」(男性/31歳/商社・卸)
「JUJU伝説/猿がかっこいい」(男性/27歳/建築・土木)
数あるゲームのなかでこのタイトルを選んだほうは、かなりのゲーマーなのかも。ちなみに、『熱血硬派くにおくん』は1986年に発売されたソフトで、つっぱりを主人公にした斬新なアーケードゲームだそう。
みなさんがいままでプレイした作品はありましたか? このゲーム機の発売は1990年ですが、20代前半もスーパーファミコンに親しみがあるようですね。ジェネレーションギャップで困ったときは、ゲームの話しを振ってみると、思いのほか同じソフトの話題で盛り上がれるかもしれませんよ。
文・すも(清談社)