日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントは9日、マレーシア王者のジョホール・サザン・タイガースと親善試合を行った。
7日に行われた親善試合では川崎フロンターレを6-0で下したドルトムント。同試合でともに得点を挙げた香川と丸岡は、マレーシアではベンチスタートとなった。
ドルトムントが先制点を挙げたのは22分だった。イルカイ・ギュンドアンがエリア手前からのフリーキックを右足で蹴り込むと、ボールは美しいカーブを描いてネットを揺らした。
29分にピエール・エメリク・オーバメヤン、32分にはケヴィン・カンプルがそれぞれゴールを決めるも、39分にはジョホール・サザン・タイガースが1点を返し、前半は3-1で終了した。
ドルトムントは香川や丸岡らをピッチに送り出して後半を迎えると、74分には丸岡のアシストで香川が2戦連発となる得点を挙げる。マルコ・ロイスのスルーパスに抜け出した丸岡がキーパーと1対1を迎えると、フリーで右を走る香川に横パスを送る。香川はこれを左足で流し込み、チームに4点目をもたらした。
その後、82分にジェレミー・ドゥジアクがドリブル突破からチーム5点目を叩き込むと、終了間際の90分には香川のヒールパスを受けたロイスが落ち着いて決め、試合は6-1で終了。ドルトムントは川崎戦に続いての6得点を記録している。
【スコア】
【得点者】