AppleInsiderは8日(現地時間)、6月期の米国市場におけるiPhone 6シリーズの販売シェアが約50%に達していることが、カナダの金融企業Canaccord Genuitによって報告されていると伝えています。
画像は「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」のもの
同社のアナリストT・マイケル・ウォークリー氏がAppleInsiderに対して提供した情報によると、米国における4大キャリアのすべてにおいて、6月期の販売実績は「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」がトップに立ち、実販売台数のほぼ50%を占めているとのことです。
また、Cannacord Genuityの調査によると、3月期末の時点では米国の全iPhoneユーザー(※iPhone 6シリーズ所持者を除く)のうち、わずか20%程度のユーザーしかiPhone 6シリーズに乗り換えていないという結果が示されたとのことで、この好調な売れ行きはまだしばらく続き得る可能性があると指摘されています。
なお、次世代モデルとなる「iPhone 6s」シリーズは9月中の登場が予測されており、アップルが米国に築き上げた盤石な体制は、少なくともまだ当分は安泰となりそうです。
[AppleInsider via Phone Arena]