サマージャンボ宝くじが、本日、7月8日から発売開始となったが、皆さん「宝くじが当たったら、当選金は何に使おうか」と、一度は妄想したことがあるのでは?「マンションや高級車を買う」、堅実な人は「貯金する」など、夢は尽きないだろう。中には、モノではなく「世界一周旅行をしたい」と豪華な旅を挙げる人もいるのでは? そこで今回、阪急交通社の広報担当・大平さんに、超豪華な旅行プランとはどういうものか聞いてみた。
■まさにプライスレスな感動をもたらす100日間の旅
現在(2015/07/03時点)、阪急交通社で取り扱っている最高額の商品(旅行)を大平さんに伺った。
「最高額の商品は、『飛鳥II』25周年記念企画 2015年~2016年南極・南米ワールドクルーズ100日間S:ロイヤルスィートで金額は51,984,000円になります」(大平さん)
最高額の豪華ワールドクルーズはさすがのお値段。ゼロの数に頭がクラクラしてしまう。まずは庶民になじみの薄い、クルーズ旅行の魅力から教えてもらった。
■空の旅にはない、クルーズ旅行のオススメポイントとは?
「飛行機を利用した通常の海外旅行に比べ、クルーズ旅行は一度乗船すると荷物の移動がありません。寝ている間に次の寄港地へ到着するため、体力に自信のない方でも日本から遠く離れた南米旅行などへの参加も可能です」(大平さん)
乗り継ぎがある飛行機の旅では一度荷物をピックアップし、再度預けなおす、ということも日常茶飯事。それを考えると、一度乗船すれば身軽になれることは、精神的にもかなり楽である。地球の裏側が目的地という長距離の旅でも、ゆったり満喫できそうだ。
さらに飛行機の移動では時差ボケに苦しむ人もいるだろう。だがクルーズの旅であれば、1日1時間ずつ時差を調整していくため、自然と時差にもなじめそうである。
■楽しい船内イベントが盛りだくさんのクルーズライフ
「この『飛鳥II』は12月からの乗船となるため、クリスマスパーティーや年越しの特別なイベントをお楽しみいただけます」(大平さん)
飛鳥IIの船内にはカジノやプールといった様々な施設が設置されている。毎日ショーやイベントが繰り広げられ、日常では感じられない夢のような時間を過ごせるとのこと。加えて和室ではお茶会も開催されており、日本の客船ならではの楽しみが提供されている。
■サンバの熱気で盛り上がる
船上でのイベントはもちろんであるが、様々な国の寄港地での観光も大きな魅力。特にブラジルにはリオのカーニバル時期にあわせて寄港するため、このツアーの一大イベントとなっている。
「ブラジル(サントス)へ入港し、華やかで熱気あふれたカーニバル本選を観戦できます。陽気なサンバのリズムを身体で感じていただけますよ」(大平さん)
あの躍動感あふれるサンバで盛り上がる人々を想像するだけで元気がでてきそうである。
「『飛鳥II』でいく贅沢な船旅、船上からの壮観をお楽しみいただき、たくさんの素敵な思い出を作ってください」(大平さん)
「あれを買って、これも買って……」と、お金をモノに変える方法もある。しかし形に残らなくても、この世界一周クルーズのように、夢のような時間を体験するというのも実に捨て難い。宝くじが当たったら、思い出にお金を使うということも選択肢に入れてみては。
「教えて!goo」では、「あなたがもし宝くじ当選したら、どう使う?」ということでみんなの意見を募集中だ
●専門家プロフィール:大平 伸予(おおひら のぶよ)
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)