この世には、さまざまな食材が存在します。そしてそれが、「美容・健康に良い食材」だと聞くと、より一層興味がわくのではないでしょうか。
しかし、なかには、食べ方や食べる量に注意が必要なものも……。そこで今回は、美容・健康に良いとされる身近な食材の“NGな食べ方”について、お話していきたいと思います。
■1:味噌汁を常温で保存する
和食には欠かせない“味噌汁”。「味噌汁=健康に良い」というイメージがありますが、「あぁヤメて!栄養の宝庫“味噌汁”を台無しにする残念な飲み方3つ」でお伝えしているような飲み方には要注意です。
(1)塩分対策をしていない
(2)常温で保存する
(3)わかめ+ほうれん草
発酵食品“味噌”を使った味噌汁は、比較的傷みやすい食材に分類されます。夏場はもちろん、そのほかの季節も、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
■2:トマトの茎やヘタを食べる
「トマトのアレに毒?“食べると体に危険の恐れ”身近な食材5つ」では、私たちが普段からよく口にする食材の“要注意部分”について、お話しています。
(1)トマトの茎・ヘタ
(2)ホタテ貝、ムール貝、牡蠣、アサリなどの2枚貝
(3)ピーナッツ
(4)サバ、アジ、イカ、イワシ、サンマ
(5)じゃがいもの芽・葉
トマトの茎やヘタには、“グリコアルカロイド”という毒性の成分が含まれていて、食べ過ぎると腹痛を起こす危険があるのだとか。
トマトを食べるときは、しっかりとヘタを取るようにしましょう。
■3:“アルカロイド”の摂りすぎ
動植物などに含まれる特有の分子構造をもつ一郡の物質“アルカロイド”。アルカロイドの中には、私たちがよく口にする食品に含まれているものもあり、食べすぎは危険だと「普段よく口にするけど実は“毒入りの危険な食べもの”5つ」の文中でお伝えしています。
では、アルカロイドを含む食材には、どのようなものがあるのでしょうか?
(1)トマト
(2)カカオ
(3)コーヒー
(4)ジャガイモ
(5)イチイ
こう見てみると、アルカロイドは、美容・健康に良いとされる食材に含まれていることがわかりますよね。「体に良いから」と言って、食べすぎることがないようにしましょう。
「知らずにやっていた……」という方は、これを機に改めてみてはいかがでしょうか。
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