首相、9月の訪中検討 関係修復本格化狙う
安倍晋三首相が9月初旬の中国訪問の検討に入った。日本政府関係者が11日、明らかにした。習近平国家主席が北京で9月3日に開く抗日戦争勝利記念行事に正式招待したのを踏まえた対応。行事自体を外した前後の日程が念頭にあり、習主席との首脳会談も模索する。関係修復を本格化させる狙い。ただ首相の戦後70年談話、中国側の対日姿勢や海洋進出などの懸案があり、両政府は実現可能性を判断するため調整を進める構えだ。
これに関し、国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎国家安全保障局長が7月中にも訪中し、外交担当トップの楊潔チ国務委員(副首相級)と会談する方針だ。
langley
また日本の譲歩と妥協の土下座外交が始まりそう