5歳の次女の腹を蹴りけがをさせたとして、大阪府警港署は9日までに、傷害容疑で大阪市港区南市岡の会社員嶋田雄太容疑者(37)を逮捕した。「子どもがうそをつき、腹が立って蹴った」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は8日午前7時25分ごろ、自宅で次女の腹を蹴り、内臓損傷などで全治約2週間の傷害を負わせた疑い。

 同署によると、病院搬送後、虐待の疑いがあると連絡を受けた大阪市こども相談センターの職員が、病院で事情を確認後に同署へ通報した。