10日付のイタリア紙『トゥットスポルト』は、ユヴェントスに所属するMFキングスレイ・コマンの争奪戦が勃発していると報じた。
すでにサッスオーロからイタリア代表FWシモーネ・ザザ、パレルモからFWディバラ、アトレティコ・マドリードからクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得したユヴェントスは、昨夏パリ・サンジェルマンから加入した現在19歳のコマンをレンタル移籍させる方針にあるようだ。
同紙によると、サッスオーロ、ジェノア、ボローニャ、パレルモ、サンプドリアといったイタリア国内クラブの他、アーセナルとバイエルンもコマンの獲得に乗り出している模様。
バイエルンはすでに1200万ユーロ(約16億4200万円)で完全移籍のオファーを出していたが、これは却下されたという。
一方サッスオーロは、ザザとFWドメニコ・ベラルディをユヴェントスと共同保有していた実績があるため、両クラブの関係からコマンのレンタル先として1番手に挙げられている。