新たにリリースされたiTunes 12.1ですが、こちらがインストールされている環境で【TaiG】にて脱獄・JailBreakを行おうとしても「iTunesをインストールして!」というエラーが発生してしまい、TaiGが使用出来ない問題が発生中。
今後TaiGのアップデートで治る可能性もありますが、当面の対策としてiTunes 12.0.1へダウングレードする事で回避可能ですので、ご紹介!
iTunes 12.1にアップデートした環境下で【TaiG】を起動すると、以下画像の様に「ドライバが見つからないよ!iTunesをインストールしてね!」とエラーが発生してしまいます。
iTunesがインストールされているのに、iTunesをインストールしてくれとは…とビックリしちゃいますが、仕方ありません。
とりあえずの対策として、iTunes 12.0.1へダウングレードすることでエラーが出なくなり、TaiGによる脱獄も行う事が可能となります。
大まかな流れとしては「iTunes 12.1をアンインストールし、その後iTunes 12.0.1をインストール」という作業になります。
ただし、WindowsではiTunes自体の他にアンインストール必須な物もありますので、この点について次項でご紹介。
Windowsでは【コントロールパネル】 > 【プログラムと機能】より、下記の4つ(32bitの方は3つ)全てをアンインストールしてください。
iTunesのみをダウングレードしても引き続きエラーが発生してしまい意味がありませんので、注意が必要です。
iTunes 12.1の削除が完了したら、前バージョンであるiTunes 12.0.1をインストールしていきます。
通常通りインストールしていただければ大丈夫ですので、下記のリンクより直接iTunes 12.0.1をダウンロードしてインストールを行ってください。
この時点でiTunes 12.0.1にダウングレードが完了しましたので、【TaiG】の使用が可能となり、脱獄も出来る様になっています。
また、脱獄時に発生する問題であり、既に脱獄をしている方、もしくは脱獄作業が完了した方についてはiTunes 12.1にアップデートしても大丈夫です。
ただし、iTunes 12.1は未対応な他のツール(iFunbox等)でも問題が発生する場合があるため、注意が必要です。
ちなみに、今回の問題は「Apple Mobile Device Support」が原因な様なのでiTunesとApple Mobile Device SupportをダウングレードするだけでもTaiGは使用可能になるのですが、Apple Application SupportもダウングレードしないとiTunesが起動しない場合があるため、こちらも一緒にダウングレードすると良いようです。