アーセナルへ移籍したチェコ代表GKペトル・チェフの背番号が「33番」になったことが明らかになった。12日、チェフが自身の公式ツイッターを更新して明かしている。
チェフは11年間過ごしたチェルシーを離れ、同じロンドンの町を本拠地とするアーセナルへ移籍した。これまではクラブでも代表チームでも長らく背番号「1」を背負ってきた同選手だが、心機一転新たな番号を着用することになったようだ。
現在アーセナルの背番号「1」はポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが着けており、コロンビア代表GKダビド・オスピナは「13番」を背負っている。そこでチェフが選択したのは「33番」だというが、この理由について同選手は「33番で新しい一章を始めるのは、現在33歳であること、そしてプレミアリーグの出場試合数が333だからだ。選ぶのは簡単だったよ」とコメント。自身の年齢とプレミアリーグでの出場試合数に由来があることを明かした。
現在33歳のチェフはこれまで4度のプレミアリーグ制覇や、2012年のチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトルを勝ち取ってきた。アーセナルのファンは「33番」がピッチで躍動し、多くの勝利をもたらすことを期待している。