Fusionは9日(現地時間)、Apple Watchを利用する一部のユーザーの間で、Apple Watchを装着したことで火傷を負ったとする被害が報告されていることを伝えています。
Wtf, my apple watch burnt me & apple is being an asshole about it #iwatch #apple @tim_cook @AppleWatchNews @AppStore pic.twitter.com/jhpaeCNhSX
— Paula Cerutti (@PaulaCerutti) 2015, 7月 8
今回の騒動の発端となったのは、ポーラ・セルティ氏がTwitter上に投稿した2枚の画像。画像に写るセルティ氏の手首には「Apple Watch Sport」の装着時に負ったとする火傷らしき跡が認められます。
セルティ氏は、購入したばかりのApple Watch Sportを装着した状態で1時間ほどヨガとランニングを行った後、手首に焼け付くような感覚を覚えたとのこと。その後、運動中きつく締めすぎていたことに原因があると考えバンドを緩めておいたものの、その晩帰宅した際にデバイスを外したら、上の画像のような水膨れが出来ていたそうです。
また、このセルティ氏以外のユーザーからもTwitterを通じて同様の被害が報告されているとFusionは伝えていますが、記事執筆時点ではアップルからこの件に対するコメントは発表されていません。
Not worn my apple watch today, yet there seems to be some sort of burn. Anyone else got this too ? pic.twitter.com/di51Kt4W20 — Dinalli (@Dinalli) 2015, 6月 28
セルティ氏の投稿の10日前に、既に火傷被害の報告をする@Dnalli氏
なお、過去には、同様の被害が韓国LG製のスマートウォッチ「LG G Watch」においても報告されましたが、その際はOTA方式のソフトウェアアップデートにより問題が解決されており、Apple Watchにおいても同様の処置が施されることが期待されます。