Gizchinaは9日(現地時間)、中国のスマートフォンメーカーMstarが、Snapdragon 820を搭載した次世代フラッグシップモデルを10月中にも発売する見込みと伝えています。
Mstarは ”低価格コピー端末” を主に手掛けるメーカーとして知られてきましたが、現在開発が進められているフラッグシップモデル「S700 Pro」は、これまでのイメージを塗り替えるような高性能端末に仕上げられているとのことです。
以下は、今回伝えられているS700 Proの主なスペック。
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
液晶保護 | Corning Gorilla Glass 3(2.5D構造) |
SoC | Qualcomm 3.0GHz駆動 64-bit Snapdragon 820 |
GPU | Adreno 530 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 2,100万画素 |
フロントカメラ | 1,100万画素 |
バッテリー | 3,500mAh |
その他 | microSDカード 対応(最大128GB) USB Type-Cポート 搭載 |
世界に名だたるスマートフォンメーカーのフラッグシップ端末も顔負けのスペックが羅列されており、もしこの情報が事実だとするならば、まさに ”次世代フラッグシップモデル” の名に恥じない高性能端末として登場することになります。
さらに驚くべきことに、S700 Proは「479.99ドル(約5万9千円)」という価格で10月中にも販売が開始される見込みとされており、中国メーカー製の端末らしくそのコストパフォーマンスは非常に優れたものとなるようで、今回の情報がフェイクでないことを祈るばかりです。
[Gizchina via Phone Arena]