いつの間にか流行する風邪やインフルエンザ。「どこから始まったんだろう?」と思ったことはありませんか? なんと、それを教えてくれるアプリが登場したようです!
ジョンソン・エンド・ジョンソンがリリースしたそのアプリの名前は、「HEALTHYDAY(ヘルシーデイ)」。一体どういう仕組みなのか、アメリカの情報サイト「ビジネス・インサイダー」が説明しています。
ヘルシーデイの基本画面は地図。そこに風邪、インフルエンザ、アレルギーなどの発症情報が表示されます。ご近所でどんな病気がどれくらい流行しているのかまるわかりです。
アプリに表示される内容は、診療所、グーグル検索、そしてソーシャルメディアから得られるデータを自動的に収集し統合したもの。もちろん個人情報は出ませんが、「4日前の3時にここで『咳』がレポートされた」といったような、詳細情報まで表示可能です。
開発者は、さらに特定の病気の患者分布を表示させることもできるだろうと話しています。ただし、必要以上の情報を見せられると、病気が怖くなって外出するのが嫌になる人も増えそうですね。
http://www.businessinsider.com/johnson-and-johnson-healthyday-tells-you-when-your-neighbor-has-the-flu-2015-6