ETNewsは10日(現地時間)、韓国サムスンより来年前半にも発表される見込みの「Galaxy S7」においては、米Qualcomm製のSoCが採用される可能性があると伝えています。
ETNewsによると、Galaxy S7には「Jungfrau(ユングフラウ)」というコードネームがつけられており、サムスンの「Exynos」シリーズとQualcommが手掛ける「Snapdragon」シリーズのチップとを搭載する、2つのバリエーションモデルの開発が進行中とのことです。
現時点では最終的な仕様については決定しておらず、どちらのSoCが採用されることになるかについては完全に不明とされています。かつての「Galaxy S」シリーズのように、グローバルモデルにはSnapdragonを、国内向けモデルにはExynosが搭載されることになるかもしれません。
しかし、Galaxy S6シリーズに採用された「Exynos 7420」が世界的に高い評価を獲得することに成功した事実を踏まえると、Galaxy S7世代においても、引き続きExynosチップの評価をさらに高める方向に舵を切りそうにも思えます。はたしてサムスンはどのような決断を下すのでしょうか。
[ETNews via Phone Arena]