衛星たちが見る太陽の光は何色?
NASAの太陽観測衛星、ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(略称:SDO)のおかげで、我々人類は毎日24時間にわたって地球に欠かせない星、太陽を観測し続けることができています。しかし、太陽表面への観測をさらに深めるため、SDOは他の衛星友達と手を組んだようです。
上の画像は3つの衛星写真を合成したもの。その3つとは、NASAのNuclear Spectroscopic Telescope Array(略称:NuSTAR)、日本の人工衛星ひので、そしてSDO。NuSTARは高エネルギーのX線を観測していて、色はブルーに見えます。そして、ひのでは低エネルギーX線をグリーンで見せ、UVライトを黄色と赤で見せています。
そして独自の方法で、この3つの衛星から見た太陽エネルギーの電磁気スペクトルマップが組み合わせられ、この美しい画像ができあがったのです。この画像では、高エネルギーの炎はブルーで、低エネルギーの部分は暗い赤で見えています。
source: NASA
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(SHIORI)