GSMArenaは10日(現地時間)、BlackBerryが、Android端末」の登場を予期させるドメインを新たに取得していたことが判明したと伝えています。
取得されたドメイン(の片方)
ここ最近になり、BlackBerryが開発を進めているとされる「Venice」や「Prague」なるコードネームのAndroidスマートフォンの情報が頻繁にリークされるようになりましたが(過去記事[1]、[2])、今回新たに取得された2つのドメインは、同社がAndroidプラットフォームへの進出を具体的に計画していることを強く示唆するものです。
DomainTool上のデータベースによると、今回取得されたドメインはそれぞれ「AndroidSecured.net」と「AndroidSecured.com」となり、7月7日付でBlackBerryが取得した模様。ドメイン名に含まれた「Secured(保護された)」という語句は、セキュリティ性能にこだわり続けてきた同社らしさを感じさせます。
画像は「BlackBerry Z3」。PragueはZ3に良く似た端末として登場する模様
今回わざわざ「Android」という単語の含まれたドメインを取得した事実を踏まえると、いよいよBlackberryのAndroidプラットフォームへの進出は具体的なフェーズに入りつつあるように思われます。
なお、これまでの情報によると、来月8月中にも同社初の ”ローエンド級” Android端末としてPragueが、11月中には ”ハイエンド級” 端末となるVeniceが登場する見込みとのこと。早ければ近日中にも、Pragueに関する何らかの告知が行われることに期待できそうです。
[DomainTools[1]、[2] via GSMArena]