家族で何気なく映画を観ていたら、過激なシーンが流れて気まずい思いをした…という経験を持つ人は多いのでは?海外サイトabineでは「親とは絶対に観たくない映画」トップ10を発表。一緒に見たら固い絆にも亀裂が入る(?)破壊力抜群の作品たちを紹介する。
1位に選ばれたのは『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』。ヒロインのリスベットがレイプされるシーンのほか、露骨なセックス描写が度々登場するのが大きな理由の一つだ。ほかにも性描写の激しい映画はたくさんあるが、原作があまりに有名で、ストーリーの面白さから「親と安易に観がち」だとしている。
2位はスタンリー・キューブリック監督の遺作『アイズ ワイド シャット』。トム・クルーズ演じる主人公が、ニコール・キッドマン演じる愛妻の衝撃的な発言をきっかけに、性の妄想にとらわれ一人“アドベンチャー”を繰り広げる。説明するまでもなくセックス場面が連発。特に“仮面乱交パーティー”を親と観るなんて想像しただけでぞっとする。
また、『レクイエム・フォー・ドリーム』が5位にランクイン。若者が麻薬に手を染め転落する姿は度々映画のテーマになるが、その底なしの転落ぶりがホラー級に恐ろしい。ヘロイン注射でボロボロになった腕や売春シーン、そして若者だけでなく老女までも薬漬けの廃人にしてしまうという、痛々しく後味悪すぎな一本。ただ、「麻薬に手を出したらこうなる」と教育するには最良の作品(!?)かもしれない。
<親とは絶対に観たくない映画トップ10>