セビージャのスポーツディレクターを務めるモンチ氏が、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントからレンタル移籍で加入したイタリア代表FWチーロ・インモービレの獲得について、とても満足していることを、スペインメディア『ラディオ・エスタディオ』のインタビューで明かした。
セビージャは今夏、エースのコロンビア代表FWカルロス・バッカを日本代表FW本田圭佑の所属するミランに売却したため、後釜となるストライカーを探していた。
モンチ氏は「以前からインモービレの獲得に動いていた。チームにとても上手く適応できるだろう。(ミランに移籍した)バッカの代役となれる。とても満足しているよ」と語り、インモービレの成功を確信していることを明かした。
さらに、「これでレギュラー陣の80パーセントは完成した」と補強が完了に近づいていることを明かすと、獲得が噂されるユヴェントス所属のチリ代表MFマウリシオ・イスラについては「右MFの候補となっている一人。だが、彼だけということではなく、何人かの選手について動向を追っている」と話し、イスラ以外にも獲得候補が存在することを明かしている。