ミランからモナコへレンタル移籍したイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが新天地での意気込みを語った。13日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。
同選手は「簡単な選択ではなかった。でも僕は24時間以内に決断をしなければならなかったんだ」と、今回の移籍について話した。そして「これが僕のキャリアのために正しい選択だったと自信をもっている。みんなの信頼を勝ち取りたい。この移籍がターニングポイントになることを願っているよ。目標はイタリア代表でユーロ2016に出ることだ」と、意気込んでいる。
古巣ミランについては「僕は追い出されたとは感じていない。もちろん残ることも考えたけど、そうなれば僕は中盤でプレーすることになっていただろう」と、シニシャ・ミハイロビッチ監督が考える起用法も、移籍を決断する要因になったことを明かした。
同紙によると、エル・シャーラウィは自信が憧れる元ブラジル代表MFカカに敬意を表し、同選手がかつてミランで活躍した際に着けていたのと同じ背番号「22」を背負うことを決めたようだ。