今夜7時、地球で冥王星気分が味わえる! NASAの「Pluto Time」プロジェクトがおもしろい! | ニコニコニュース

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ここは地球、でも気分は冥王星。

NASAの探査機ニューホライズンズ活躍で、ここ数日ぐっと身近に感じる存在、冥王星。とはいえ、それはそれは遠くにあるわけで。ニューホライズンズも9年半かけてやっと近くまで行ったわけで、一般人の私たちが冥王星に行くなんてことはまぁないわけです。が、その冥王星を地球で体験する方法があるのです。

冥王星は、地球よりもずっと太陽から遠いため、太陽の光があまり届きません。しかし、真っ暗というわけでもなく、うすぐらーい感じ。冥王星のお昼間は、地球でいうところのちょうど夕方、日が沈む頃の明るさに非常によく似ているのだとか。そこでNASAが行なっているのが「Pluto Time」というプロジェクト。Pluto Timeとは、地球上で最も冥王星の明るさに近づく時間のこと。その時間に写真を撮影し、SNS上で#PlutoTimeのハッシュタグをつけてシェアしようという企画です。冥王星での生活を体験するような、なんて素敵な企画なのでしょう!

例えば、パリのPluto Time。

例えば、ニューヨークのPluto Time。

もちろん、Pluto Timeは地域によって異なるので、NASAの特設サイトで自分のいるエリアを入力して時間を確認しましょう。今日(7月14日)の東京ならば、午後7時02分福岡ならば午後7時34分札幌ならば午後7時18分です。その時間、冥王星を感じてください。これが、冥王星の昼かぁってね。オツなものです。

NASAのflickrではPlutoTimeアルバムにどんどん写真が追加されているので、そちらも楽しめます。

source: NASA

Maddie Stone - Gizmodo US[原文1原文2
(そうこ)


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