日本列島は14日、東北地方の太平洋側や関東北部、北陸を中心に35度以上の猛暑日となる所が多かった。気象庁によると、午後3時までに群馬県館林市で39.3度、福島県伊達市で39.1度、福島市で39.0度を観測した。最高気温が39度を超えたのは今年全国で初めて。
午後2時までに30度以上の真夏日となった所は全国観測点の6割超の577カ所で、今夏最多。猛暑日は1割の96カ所に上った。気象庁は熱中症に十分注意するよう呼び掛けている。