マンチェスター・Uに所属する元スペイン代表GKビクトル・バルデスの代理人が同選手のトルコ行きの噂を否定し、マンチェスター・Uへの残留を明言した。スペイン紙『アス』が12日付で伝えている。
アンタルヤスポルの会長が獲得をほのめかす発言をしたために、トルコ行きが噂になっているV・バルデス。しかし、同選手の代理人であるギネス・カルバハル氏は、「ビクトルを獲得したいとトルコの何人かが接触してきた。だが、私は報道されたトルコのクラブの会長と話したことはない。彼のことも知らない。本人もアンタルヤスポルへの移籍に興味を持っていないし、彼らと接触することはないと思う」と述べ、噂を否定した。
同氏は続けて、「彼はマンチェスター・Uに残留することしか考えていない。マンチェスター・Uとの契約もあと一年残っている。彼がクラブを離れる理由は見当たらない。ここは世界でもトップ3に入るチームだ。ビクトルは来シーズンも正守護神の座を獲得するために全力を尽くすつもりだし、クラブの力になりたいと考えているんだ」と話し、V・バルデスが残留を望んでいることを明かしている。
昨シーズン、V・バルデスはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアからポジションを奪うことはできず、リーグ戦2試合の出場にとどまっていた。